2020-02-26 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
ですので、そこで得られた利益に関しては、内陸国であっても分配しなければいけないということが書かれているわけでございます。 さらに、関連する法律にありますように、今、BBNJ、国家管轄権外域の海洋生物多様性ということで、多様性を保護する、海底環境を保護するために、こういう資源の開発はやるべきではないという意見も出てきているわけで、大変難しい状況にあるわけでございます。
ですので、そこで得られた利益に関しては、内陸国であっても分配しなければいけないということが書かれているわけでございます。 さらに、関連する法律にありますように、今、BBNJ、国家管轄権外域の海洋生物多様性ということで、多様性を保護する、海底環境を保護するために、こういう資源の開発はやるべきではないという意見も出てきているわけで、大変難しい状況にあるわけでございます。
東アフリカ地域には北部回廊、中央回廊など複数国・地域にまたがる幹線道路が存在し、とりわけ内陸国にとって経済の動脈となっています。 今回視察したケニアのモンバサ港開発計画及びモンバサ港周辺道路開発計画は、その恩恵がケニアのみならずウガンダやルワンダなど他の内陸国にも及びます。
○森(美)政府参考人 委員御指摘のとおり、ラオスは、ASEAN唯一の内陸国でございますので、物流の拠点として、今後とも大きな役割を果たしていくことが期待されております。
そこで、政府は、円借款の運用改善などを行いつつ質の高いインフラの輸出を現在進めておりますけれども、先ほど山田参考人より御説明いただいた資料の中にございましたけれども、モザンビークから内陸国のマラウイ、ザンビアまでの道路を造るということで、今後、物流等の大きな基盤を整備していくという意味では非常に大きなインフラ整備だというふうに思うんですけれども、その辺の現況を教えていただきたいというふうに思います。
だからこそIPUも開催されたんだろうと思いますけれども、ザンビアは、コンゴ、アンゴラ、ボツワナ、ジンバブエなどといった国々に囲まれた内陸国でありまして、人口は一千五百万人ほどで、七十以上もの部族を抱えているにもかかわらず、一九六四年、イギリスから独立して以来五十年以上にわたって内戦やクーデターはなく、幾度かの政権交代も経ておりますけれども、いずれも平和裏に行われております。
多くの国は内陸国で津波とは関係ありませんけれども、全ての国がこの日本政府主導の国連決議案、この採択に賛成し、十一月五日ですけれども、これが世界津波啓発の日として国連の記念日になったんです。十一月五日は、江戸時代の稲むらの火の故事に由来する日にちでございます。 国連外交には非常に奥深いものがありまして、全体の国が賛成してくれたということが今回大きな成果であります。
ただし、施設建設に当たっては、内陸国であるパラグアイの国内事情を勘案しつつも、我が国が提供するのにふさわしい施設となるように、設備、備品及び機材について、性能のみならず、メーカーやその製造国が適当なものであるかどうかといった点についても留意すべきであります。
まさに、そのような観点から、今委員御指摘のとおり、モンゴルの場合には内陸国であるがゆえの輸送の難しさ、あるいは通過関税を含む輸送コストの問題、これが乗り越えなければならない大きな課題だというふうに考えております。
○荒木清寛君 モンゴルは、当然これは内陸国でありまして、中国、ロシア等に囲まれているわけでございます。したがいまして、モンゴルからその他の国への輸出に当たっては、海に至るまでのそういう陸上輸送といいますか、それが問題となってまいります。
○大野元裕君 私も同感ではございますが、しかしモンゴルもなかなか複雑なところにあって、我が国との関係を考えたときに、例えば内陸国としてのいわゆる運送コストや、あるいは午前中の議論でもありましたが、畜産品などの衛生管理、さらには技術管理や標準化、こういった問題もあろうと思っていますし、今言及された政治・国際関係、安全保障関係では、ロシア、中国との地政学的な関係もあって、なかなか彼らも機微な位置関係にあると
モンゴルという国は、これは大臣もおわかりになるとおり、内陸国です。どこの海から行っても恐らく千五百キロから二千キロぐらいは離れているところで、モンゴル産のマグロの漬け丼とかあり得るのかなと思ったりするわけですね。マグロとかニシンとかそういったものは、どう考えてもモンゴルでとれる可能性がない。これは加工品じゃなくて、生の魚です。生の魚について、今回の関税の撤廃のところから外れるんですね。
アフリカや紛争後の国々、小島嶼国、内陸国などは特に支援を加速する必要があります。 日本は、MDGsの進捗に向けて大変に大きな貢献をされてきました。日本政府は、ODA政策の中核である人間の安全保障の実現のために世界各地で様々な支援を実施されています。アフリカ開発会議、TICADを通じた農業、教育、保健などの分野の支援は高く評価されております。
東アフリカ地域の国際幹線道路の一つである北部回廊は、港湾機能を有するケニアから内陸国であるウガンダなどを結ぶ重要な物流ルートとして位置付けられているものの、長年にわたり適切な維持管理がなされず、また老朽化が進み、放置すれば物流が寸断されるおそれがあります。派遣団は、東アフリカ最大のゲートウエーであるケニア・モンバサ港の開発事業、周辺道路整備事業や、ウガンダのナイル架橋建設計画地の視察を行いました。
ソムサワート副首相、ソマート公共事業・運輸大臣などからは、ラオスの第七次経済社会開発計画の実現に向けた、円借款の再開を始めとするODAによる支援の強化について発言があり、内陸国ラオスの特性を生かすための東西回廊など交通網の更なる整備、経済社会開発を担う人材の育成、メコン川のダム開発と環境保全の両立などについて言及がありました。
それで、ロシアあるいは中国、あるいはほかの国との、ちょっと囲まれていますし、内陸国であるし、それから、今までの歴史的な条件からいうと、かなり政治体制、経済体制も同じようなものを経験している。 そうすると、直面している問題というのはやっぱり一緒になって解決しなくちゃいけない課題がかなりあると思うんですね。
合意しているわけじゃないのにある程度端緒的に手を付けるということになると、今度は下流国としては正式のルートでもって抗議することもあるんですけれども、しかしそれを別のやり方でもって、例えば中央アジアというのは全部いわゆる内陸国ですので、輸送、トランスポート、国内の地域のトランスポート、物すごく大事なんですね。
今回の南スーダンというのは内陸国なんですよ。展開するのに物すごく大変なんです、人も物も。これを緊急撤収する、そのときどういうような手段で三百名の人間を帰すか。これを計画せずに派遣する、こういうのは絶対やっちゃいけませんからね、文民統制として、責任として。
これは内陸国で、海がないんですよ。だから、このバチカン市国に寄港する可能性もない。本当に私はつくづく感心しました、よくできたものだと。こんな机上の論理でいろいろな場合分けをしても、最終的には貨物検査ができるというところにこの国連決議、そして今回の貨物検査法というのはスキームとして網がかかっているんですね。すばらしいんですよ。
先生御指摘のとおり、船の船籍というのは内陸国でも置けることになっておりまして、モンゴル籍の船というのも最近ふえてございます。 ただ、この形態はいろいろでございまして、乗組員も中国人がいたりロシア人がいたり、いろいろな形で運航されております。
(資料映写) まず、アフガニスタンの概況ですが、これはもう御存じのとおり、内陸国であって、面積は日本の一・七倍もありますけれども、急峻な山々があり、土漠地帯の国でございます。 次ですが、民族がパシュトゥン人、タジク人、ハザラ人、ウズベク人等、もうたくさんの民族がいるイスラムの国ということが大きな特徴かと存じます。
原子力協定の重要性はもちろんでございますけれども、同時に、中央アジアの内陸国でありますカザフスタンのウラン開発に当たりましては、ウランの輸送とか濃縮のサプライチェーンの構築というものが非常に安定供給の観点から重要だと考えております。この観点から、周辺国も含めまして中央アジアとの経済協力関係を強化していくということがますます重要になると思っております。
(資料映写) ブルキナファソは、西アフリカの内陸国でして、人口は約千五百二十万人、国土は日本の七割程度になります。周りをガーナ、トーゴ、ベナンといった国に囲まれています。主要な輸出産品というのは、綿花が主な外貨の収入源になっていまして、最近ではシアバターなどの輸出も増えてきていますが、一方で石油製品や食料などは実は輸入に頼っているという現実があります。
ブルキナファソなんですけれども、先ほどお話ししたように、内陸国に当たり、西アフリカのほとんどサヘル地域、乾燥地域に近くなってくる地域になりますので、特に北部の方というのはなかなか農業が難しい状況にあります。最近では、気候変動の影響を受けまして、雨季が、農作業ができる時期というのがどんどん短くなっていっていますし、不定期になってきています。
内陸国でガソリンが高い状態で運搬ができないと穀物の輸送もできにくくなりますから、余計そういった部分で国の管理というのは非常に難しくなっているんじゃないかなと思います。 以上です。
ただし、ウガンダは、天然資源に恵まれているとは言えず、原油・鉱物資源や食料価格の高騰が経済に与える影響が大きく、また、内陸国であるため、輸出入が周辺国の政治的安定に左右されるという不安定要因を抱えています。 我が国の対ウガンダ援助は、教育・職業訓練、保健・医療インフラ整備と感染症対策、農業開発及び道路・電力等の経済インフラ整備の四分野を中心として行われております。
しかし、内陸国という地理的条件と長期間にわたった過去の内戦の影響により経済発展は遅れており、依然として最貧国の一つとなっております。 派遣団は、首都ビエンチャン近郊にあるナム・グム第一発電所を視察し、現地専門家等から説明を聴取し、意見交換を行いました。 ナム・グム第一発電所は、一九六八年に我が国のほかアメリカ合衆国等各国が設立したナム・グム河開発基金により建設されました。
大変、我が国にとってもこれから重要度を増すということは否めない、そういう存在であろうと思うんですけれども、今お話があったように、内陸国でありますから、日本に運ぶということについての一つの大きな障害があります。一方、日本は海に囲まれておりますから、どこかで海に出てもらわないことには日本に運べない。